過疎化が進む地域で、ゆたかに仲良く暮らしていくための拠点にしたいと考え、亡くなった母が経営していた薬局を改装してオープンしました。
そんな月並空間の催しや集まりは、「こんなことやってみたいな、こんなイベントがあったらいいな」という地域の人たちの願いに基づいたもの。単なる貸しスペースではなく、提案者と相談しながら企画を立てています。
施設の運営は家族の協力を得ながら一人で行っています。農作業などで出かけることも多いので、催しや集まりがあるときだけのオープンです。
月並空間という名前の由来は、奇をてらわずに大切なことをやっていく場にしていきたかったから。
「月並」を隠れみのにして、思い切り斬新なことをやってもらうのもいいな思っています。